池谷裕二さん「海馬 脳は疲れない」 ★★★★☆池谷裕二 糸井重里 朝日出版社 ・生きることに慣れてはいけないんです。なれた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう。慣れていない子どものような視点で世界を見ていれば、大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんですよ。 ・ストッパーをはずすと可能性がひろがる ・脳はいつでも元気いっぱいです。ぜんぜん疲れません。寝ているいる間も脳は動き続けます。一生使い続けても疲れません。 ・脳は見たいものしか見ない。非常に主観的で不自由な性質を持ってます。 ・やる気がない場合でも、やり始めるしかないのです。やっているうちに自己興奮してきて、集中力が高まって気分が乗ってきます。 ・睡眠は、きちんと整理整頓できた情報をしっかりと記憶しようという、取捨選択のプロセスなのです。 ・部屋を寒くするとか、お腹を空かせるという状態は、脳を余計に動かします。 ・「はじめに言葉ありき」というか、自己認識に従って行動する。強い力で宣言すると、言葉が走っていって、新しい回路を潮流のように生み出してしまう。 「脳トレ」 ★★★★☆ リチャード・レスタック 池谷裕二(監修) アスペクト ・自分の脳の働き方を知れば知るほど、効果的に脳を使うことや知的能力を最大限に活用することができる。 ・脳は使えば使うほど鋭敏になり、進歩する。 ・イメージトレーニングは、本当の経験の代用にならないまでも、十分な手助けになる。 ・否定的な思考や態度から抜け出すためには、身体的にも精神的にも常に忙しくしておくとよい。 ・自分の記憶力の限界を知ること、大局をみること、行動の自己批評をすること、最善の方法を効果的に選択すること ・読書記録が自己認識力を育て、より内省的になり、洞察力や同情心、認識力といった真の財産を発見する手助けとなる。 ・感性、本能、推理、身体運動、道具、利用できるものをすべて利用して脳を最大限に覚醒させ、自分の潜在能力を引き出し高めよ。 ジャンル別一覧
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